多様なバックグラウンドが活きるクリエイターの仕事

某自動車メーカー様の新卒採用説明会での会社案内資料を作製したクリエイター、吉本友子さんにインタビューを致しました。

 

今回の案件、コンセプトシートを作製したリードデザイナーと、プレゼン資料を作製したクリエイターが別の人でした。

 

リードデザイナーは、企業様へのヒアリングをもとに、コンセプトシートという、建築で言うところの、設計図をまず作製します。

そして、案件のゴールまでリードしていく。
これがリードデザイナーの役割です。

 

この様な時にリードデザイナーに求められるのが、プレゼンテーションの目的を果たしつつお客様のご要望を叶えるコンセプトシートの作製です。

一方、クリエイターはリードデザイナーが作製したコンセプトシートをもとに、プレゼン資料という形を作り上げていきます。

この時にクリエイターに求められるのが、設計図の内容を忠実にプレゼン資料に再現できるスキルです。

 

今回の案件であれば、その完成形を、クリエイター自身の頭の中に思い描けなければ、プレゼン資料は作製できません。

吉本さんはどの様に資料を作製したかお話を伺っていくうちに、プレゼン資料を作製するために必要なことが明確になりました。

 

それは、吉本さんの知識の中には今までの経験の中で蓄積してきた、デザインの知識が豊富にあることです。

インテリアやグラフィックなど、今まで様々な分野で経験されてきたデザインの知識があるからこそ、資料の完成形がイメージができ、それを再現することができるのです。

 

プレゼン製作所では、経験豊富なクリエイターが所属することでお客様のイメージを、具体的な形にしていくことを実現しています。

 

 

藤澤さえ